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紅白(こうはく)は、ニシキゴイの品種の1つである。白色の体に緋色の斑点を持つ。大正三色、昭和三色とともに「御三家」と称される。 紅白は、観賞用のコイとして最も早くから養殖が始まったものの1つと考えられている。1888年(明治21年)に、広井国蔵という人物が、赤い頭のメスのコイを自身が飼っていた桜柄のオスのコイと掛け合わせ、現在の全ての系統(友右衛門、仙助、弥五左衛門、万蔵)の先祖となっている五助を作った〔Ray Jordan Koi History 〕。今日では、友右衛門(ともいん)と弥五左衛門(やごぜん)の2つが、現在の日本の紅白の主要な血統となっている〔Koiman UK 〕。 == 特徴 == 次のような特徴を持つ紅白が良品とされる〔Tamadachi. p. 194〕。 #緋色は明るい色であり、体全体に分布する。緋色の斑点の中には、白いウロコが入らない。斑点は厳密に対称ではないが、バランスが取れている。 #緋色の斑点の周囲がくっきりしている。 #緋色は目を横切らない。またひれには入らない。 #緋色は側線を横切らない。 #緋色は鼻孔に広がらない。 #魚の頭には緋色が入る。頭に緋色のない紅白は「坊主」と呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅白 (ニシキゴイ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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